いわゆるハイカーが使うギアはとても面白い。

少し前までは、軽ければ軽いほど良い傾向にあったけれど、ここ最近はむしろ逆。
「軽い方がいいけれど、少しだけ快適さがあってもいい」みたいな道具選びの説明だったり、そうしたギアが増えた。

飽和状態なのだろうな。


物を売る側は、あれこれ考えなきゃないから大変だ。
ユーザーの消費欲求を、掘り起こして満たさなければならない。

「うわー、こういうのが欲しかった～」　こういう経験あるでしょ？使わないのに買っちゃうとかね。


まんまと騙されてますよ！（笑）


OMMのアームウォーマーを見た時、「わー！こういうのが欲しかったんだよね」　ってポチっとしちゃった僕です(*´ω｀*)






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画像は、ベン・ネビス山イギリスの最高峰で標高は1,344 m　つづら折りの登山道が山頂まで続いてる。　

この、ＯＭＭ（Original Mountain Marathon）ってメーカー
イギリスで毎年開催されている2日間の山岳マラソンレースの競技名（The Original Mountain Marathon）が由来なんだって。




1分で分かるThe OMM

The　Original Mountain Marathon（The OMM）は、登山道を走るトレランとも異なり、10月の天気がより不安定な時期、広大な野山で指定のポイントを読図しながら繋いでいくマラソン。

OMM（英国サイト）　>>　https://www.theomm.com/

OMMは、The OMMを企画して、競技仕様の道具を、開発販売してるんだって。
それが40年以上も続いてるって、イギリスってすごい。
そして、よく出来た販売システムである（笑）





4wayなんだけど、2wayストレッチ？

ところで、日本でもThe OMMが開催してる。今年の開催場所は群馬県の嬬恋村（つまごいむら）

OMM（日本）　>>　http://theomm.jp/　



そうそう、英国では子供から、じーちゃん、ばーちゃんまで、この大会に参加してるんだって。

なんかいいよね。

それと、環境負荷をとても意識していて、同じ場所での開催までに10年以上空けるみたい。





さてさて、OMMのスウィフトアームウォーマー

これまで登山には、基本の長袖だったけど、以前、Tシャツだけで登ったら涼しくて案外良かった。

ただ、山でのTシャツは、

①風の強い稜線に出たら冷えすぎて寒い
②虫に刺されやすい
③腕裏を狙うヒルや、ダニなどの害虫が怖い
④枝とか笹が直に刺さると痛い
⑤岩場などでの擦り傷
⑥めちゃめちゃ日焼けする

と、何かと障害だらけ（笑）





それで、何かないかなと、探してたどり着いたのが、アームウォーマー！
見た目は、Tシャツの下に、長袖着て登っている不思議な格好になっちゃうけど..
アームウォーマーは、ノースフェイスとかマウンテンハードウェアとか、色んなメーカーから販売されてる。
ひょっとして流行の兆し？　ではないな。




OMMのは、手の甲が冷えないようにサムホールがついてる。
サイズはS/M
M/Lは、余程腕が太い人じゃないと、ダブダブらしい。




結構、締めつけが強くて、驚いたんだけど「このswift arm warmersは程よいコンプレッションで‥」と書いてあったのは、違うんじゃねーの！

と思ったけれど、もしかしたら僕は余程腕が太い人なのかも（笑）


ちょうど二の腕に、ずり落ちないように加工がしてあって、かなり強烈なコンプレッションが少し嫌い。





そして、黒×オレンジは、嫌いなジャイアンツカラー！（ファンの方ごめんなさい）




涼しさなら、長袖より断然Tシャツに軍配が上がる。
けれど、Tシャツ1枚だと難がある。
アームウォーマーを、どーせ買うなら競技色の強いOMMにとなったわけ。






当然、山の強烈な紫外線も防げるし。



ちょっとした雨なら弾いちゃう！



S/Mは手首周り約16.5cm　腕周り約25cm　長さ約45cm
素材：ポリエステル92％　ポリウレタン弾性繊維8％

60gのアームウォーマーはポケットに入れとけば、ザックを下ろさずにすぐ温かくなれる。
まだ、使用してないけど、これはヘビロテ入りに期待できそう。
とりあえず、今度山に持ってこー　(=_=)







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