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タイベックシートで作る簡単自作サコッシュに思うテントのグランドシート考

  

タイベックシートで作る簡単自作サコッシュに思うテントのグランドシート考
ここ数年で注目されている素材のタイベックシートがどうやら縫えるようなので、前から欲しかったサコッシュを自作してみた。
自作といっても、僕はミシン使えないのでミシンを使える方に作ってもらったんだけど、ここは自分で作ったことにする(笑)

このページでは、タイベックシートでサコッシュを作ったお話と、テントのグランドシートにタイベックシートを使用していることについて書いています。

僕が思う、サコッシュに収納する物は、レンズキャップ、カメラフィルター、その他救急用品(絆創膏)、飴玉3つぐらい。あとコンパスかな。
タイベックシートで作る簡単自作サコッシュに思うテントのグランドシート考
ほとんど軽い物ばかりなので、ストラップは細引きを使った。
サコッシュ自体ただの袋状にしたものだけど、物が落ちてしまわないようにマジックテープを付けてみたよ。
ストラップは一応長さ調整もできる仕様にしたかったので、細引きにジャケットのドローコードなどに取り付けて、長さの調節がワンタッチできる便利なアクセサリー「コードロック」を使用しています。そして底にはマチが付いてます。
トータル制作費いくらだろ?500円もいってないね。
サコッシュは買うと4,000円以上するけど、機能的には同じだから、自分で作ったサコッシュでいいじゃん!

タイベックシートで作る簡単自作サコッシュに思うテントのグランドシート考

作ってもらうときに、「え?そんな簡単なのでいいの?」とか言われちゃったけど、そんなんでいいから作ってと、お願いした。
「マチはどうする?」と言われたんだけど、マチが分からない僕は、その「マチ」というものを提案通りに付けてもらった。
サコッシュの制作時間はミシンを使用して10分もかからなかった。
ミシン使える人ってすげーのね。ガガガ・・・ はい!できたー!って感じでした(笑)


さて、作ってみたものの、僕に必要かどうかが気になるところではある(;´∀`)

タイベックシートで作る簡単自作サコッシュに思うテントのグランドシート考

サコッシュは登山のウルトラライトスタイルと共に流行しているわけだけど、バックパックの他に斜めがけの袋をぶら下げているスタイルというのはどうも抵抗(カッコ悪い他)がある。なので、自分でサコッシュを作って試したわけ。

ところが、このサコッシュ使ってみると案外便利。というか、ちょー便利!
歩いていて必要なものを動きを止めずに取り出すことができる。いちいちザックから取り出さなくても良いところが気に入ってますヽ(=´▽`=)ノ
今回、軽い素材のタイベックシートを使って自分で作ったサコッシュ。
さらに軽くて防水素材で作られたサコッシュが市販されたら、速攻買うことだろう(笑)

タイベックシートで作る簡単自作サコッシュに思うテントのグランドシート考

あ、そうそう。
タイベックシートは完全防水ではありません。
大曲花火大会の抽選待ち時間、雨上がり後の濡れたアスファルトにタイベックシートを敷いて座っていたら尻が濡れました。
なので長時間荷重がかかったタイベックシートからの浸水を身をもって体験していますので、タイベックシートは完全防水ではないことが分かります(笑)

タイベックシートは長時間荷重がかかると浸水します!

これはタイベックシートが透湿素材でもあるからです('◇')ゞ

タイベックはデュポン社が独自開発した高密度ポリエチレン不織布です。
0.5~10ミクロンのポリエチレンの極細長繊維をランダムに積層し、熱と圧力だけで結合させたシート(不織布)です。
米国 デュポン社が開発したこの独自の構造により、優れた透湿・防水性能を有し、抜群の強度と耐久性能を保持することが可能になりました。タイベックとは?


タイベックシートで作る簡単自作サコッシュに思うテントのグランドシート考

なぜテントのグランドシートとして浸水するタイベックシートを使っているのか?は、オールウェザーブランケットなどのグランドシートは重くてかさばるためです。
雨や地面からの浸水対策については、すでにテントのボトムが防水素材で作られているので、そもそもグランドシートを敷く必要がないからです。
けれど、テントのボトムを小石や泥汚れから保護したいという考えから、軽いタイベックシートをグランドシートとして使い、テント内への防水機能はテント自体が行っている。というわけです。

いやーこれね。理解するまで時間かかったよー( ´艸`)


タイベックシートで作る簡単自作サコッシュに思うテントのグランドシート考

テントのボトムはもともと非常に丈夫な防水素材を使用して作られているので、小石などの保護は、重くてかさばるオールウェザーブランケットよりも、軽くて薄く収納性が良い素材(タイベックシート)を使えば良い!という合理的な考えに基づいてタイベックシートがグランドシートに使われているわけなんです。

さすがウルトラライト、一切無駄のない道具で自然に近い形でする登山であります (=´▽`=)

グランドシートはテントに必要ありません。
テント本体の汚れ防止や保護のためにグランドシートがあります。

ファミリーキャンプでグランドシートをタイベックシートを作るのも良いと思いますが、専用のグランドシートを購入するか、オールウェザーブランケットを敷いた方が良いと僕は思います。


だって、ミシン使えないからさヽ(=´▽`=)ノ









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この記事へのコメント
>tatudayoさん

デジ一で前ブラブラしてるので、サコッシュあると
余計邪魔かなーと思ってたりしています^^;
各ガレージメーカーから色んなサコッシュが販売されていますが
結構なお値段しますので、まずは試しにといった所です^^
taptap
2013年07月10日 18:10
サコッシュは、あると便利ですよ^^

私の場合は、デジカメと歩きながら食べられる、ちょっとした栄養補給用のソイジョイなんかを入れています。
デジ一使われる場合は、用途的には悩むところですね。^^; 

tatudayotatudayo
2013年07月10日 14:18