でたでた！アクトの3シーズン版、ヒルバーグエナンが新登場です。
風に強い姿の総重量はおよそ1.1kgです！まじでーヽ(=´▽`=)ﾉ

ヒルバーグエナンの仕様
フライ:425g
インナー:353g
ポール: 145g(スペアポール10g スタッフサック8g)
ペグ8本:69g(スタッフサック7g)
スタッフサック: 18g
最小重量 :923g
総重量:1070g

そしてこのENANはベストセラーモデルであるアクトをベースに新たに作られ実測で930gという重量しかありません。
しかし、耐久性を犠牲にしているわけではなくポールは４シーズンテントと同じ9mmのDAC製のもの。細部のクオリティは素晴らしく強固に仕上がっています。
軽量化の秘密は新しいテント生地。Kerlon 600 fabricは10デニールという極薄素材で引き裂き強度は6kgと他ブランドのタープテントに比べ１レベル頑丈な設定かつしなやかで短時間収納が可能です。
室内はアクトよりも5cm幅広のデザイン。加えてフライの両面はメッシュパネルが設置されたことで通気性が圧倒的によくなり、より日本の気候にマッチし、フルシーズン使えるようになっています。HILLEBERG Enan moonlight gear

ヤマレコのレポによると、4シーズンのアクトの前室はかなり広いようです。
気になるのはメッシュなところ。
9月の3連休に北アルプスに行ってきた時はテントに霜が降りる氷点下だったから、フルクローズだったら良いのにー
山の夜は寒いから。
あの縦走は、いろんな発見があって、ほんと良い経験をしたと思う。

Enan（エナン）モデルには常に通気性を高めるために全体をメッシュ素材にし、激しい雨の場合にテントを覆うための収納可能なフラップを内蔵しました。全てのイエローレーベルテントに共通するのは、常に換気能力が高いという点です。Hillebergエナン

イエローレーベルは軽量の他、換気能力が高いのが特徴。

2010年、3シーズン用テントのシリーズであるイエローレーベルの開発に着手するまでの35年間、ヒルバーグ社はオールシーズン用テントを製造してきました。長い経験から「3シーズン」といっても場所によって環境は著しく異なることはわかっていました。だからこそヒルバーグ社は、初めてのイエローレーベルテントとして非常に軽量でありながら、雪がない時期や吹きさらしではない環境でならどんな条件にも対応でき、また地理的条件に左右されない耐久性を備えたテントを設計したのです。Hillebergエナン

ヒルバーグの歴史を知るとさらに欲しくなーる( ´艸｀)



エナンは前室の奥行きが75ｃｍもあります！



さて、去年のテン泊はニーモ　タニ2Pを使いました。
前室の奥行きは80ｃｍで、私の場合、フライのジッパーに手が届きにくのですが、登山靴を置いたり、食事を作ったりと、広々使いやすかったです。
似てるんです。



ニーモ　タニ2P　　 ：前室広さ：0.7㎡
ヒルバーグ　エナン　：前室広さ：0.8㎡

ほらね、ソロテントなのにヒルバーグのエナンの前室がいかに広いことが分かりますでしょ！



ちなみに、ヒルバーグのソウロのサイズはこんな感じです。



こちら、ステラリッジテント1型じゃなかった、2型か。
ニーモTani2Pと比べると、居住スペースが狭い感じだけど、その分モンベルのテントはテン場で設営しやすそうでした。
ヒルバーグのソウロはソロテントなのに意外に広い印象を受けます。



冬山のテン泊はしないので、3シーズンテントのヒルバーグ エナン。
これは、ポチッちゃうべきでしょうか！でしょうねヽ(=´▽`=)ﾉ


　
もう一度、エナンとソウロを比べてみました。



今や海外通販の旨味はありませんが、$625でした。
HILLEBERGを個人輸入するには転送屋さんが必要かもしれません。
そのうちAmazonやナチュラムでも購入することができるようになると思いますが、今すぐほしーという方は個人輸入でどうぞ！
これ絶対人気でるテントですよー

ヒルバーグのエナンは、1.1kgと軽量でアクトと同じように風に強く丈夫です。前室は2人用テントと同じく広い1人用のソロテントです。