【秋冬キャンプ必需品】薪ストーブを使用するならテントにひと工夫
今年もあと1ヶ月半となりました。早いですね、年々早く感じるようになっているのは、それなりに忙しい年齢になったからなのでしょうね。
目まぐるしい日々の中、秋キャンプ・冬キャンプの必需品である「薪ストーブ」も目まぐるしく新製品が次々リリースされました。

秋はオープンタープ下で使用することで、一酸化炭素中毒の問題はありませんが、寒さの厳しい冬の雪中キャンプなどでは、換気に十分注意しないと取り返しのつかない重大な事故に繋がります。
一酸化炭素中毒症、火傷、火災とリスクが多いけれど、わかっちゃいるけどやめられない!それが秋冬のキャンプ醍醐味なのでしょうか?

ダメ。ゼッタイ。
ちなみに先日販売されたドッペルギャンガーアウトドアのはじめてのまきちゃんの取扱説明書にもテント内では薪ストーブを使用しないで下さいとサラリと書かれていて、さらに取説を読んでいくとキャンプ用一酸化炭素チェッカーの購入を促す記述があり、これには違和感を持ちました。

この器具の販売時、「この器具はキャンプでの一酸化炭素中毒事故を助長させるのでは?」と危惧していましたが、これは完全に僕の理解不足でした。
ドッペルギャンガーアウトドアのキャンプ用一酸化炭素チェッカーは、屋外で使用している薪ストーブから発生する一酸化炭素が、テント内に侵入することによる一酸化炭素中毒事故を予防するための器具なのです。

ちゃんと書いてました!(赤枠の箇所)
キャンプ用一酸化炭素チェッカーは、突然風向きが変わり、屋外で使用している薪ストーブの排気がテント内に入ることによる、一酸化炭素中毒を予防するためのものです。
僕はてっきり、「テントやシェルター内で薪ストーブを使用するため日本製の高感度センサーを搭載したキャンプ用一酸化炭素中毒チェッカーを導入し一酸化炭素中毒事故を未然に予防できる」と思っていたけど違いました。
メーカーでは薪ストーブの使用は、屋外使用であって、屋内(テント内)での使用は想定していません。
けど、薪ストーブはテント内で使用しているのが実情です。ドッペルギャンガーは強かだなーと思うのですよ。

ドッペルギャンガーの薪ストーブ、煙突は最大2.6mまで延長することができます。
屋外使用するのに2.6mも必要かな?と思うのですが、「はじめてのまきちゃん使用の注意」を読むと、こんな事が書かれています。
そんなテント日本にないと思うんだけど、PL法の観点からこういう言い回しになってしまうのですよー
テント内は火気厳禁!

キャンプ用一酸化炭素チェッカーの次に、はじめてのまきちゃん(薪ストーブ)が販売されました。
この流れから、次の新製品は、薪ストーブ対応でポリコットン仕様のワンポールテント。あるいは、カマボコテントが薪ストーブ対応としてリリース。
なんて事もあるかもしれませんね!深読みすぎですか(笑)

薪ストーブのインストールとあるので、薪ストーブをテント内へ設置するための煙突ポート加工なのかもしれませんね。
テントへの煙突加工はこの時期あちこちで見かけます。
「いよいよ今年も冬が来たなー」そんな感じでナチュブロを拝見しております(*´ェ`*)
自己責任という言葉はとても都合の良い言い回しで、自分さえよければ「周り」なんかどうでもいいのです。

あ、そうそう。
薪ストーブや煙突ポート加工を内緒でポチッとして奥様に怒られても、僕は責任を負いませんので、ポチッと!も自己責任でお願いいたします。ヽ(=´▽`=)ノ
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目まぐるしい日々の中、秋キャンプ・冬キャンプの必需品である「薪ストーブ」も目まぐるしく新製品が次々リリースされました。
1)2016年は薪ストーブの当たり年!
コスパ最強ブランドのDOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガーアウトドア)から「はじめてのまきちゃん」、ドイツの灯油ランタンブランドPetromax(ペトロマックス)からポータブル薪ストーブの「ロキ」がリリース。そしてtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)から誕生5周年限定モデルとして「iron-stove 改」がWILD-1全店にて100台限定で販売されました。2016年は「薪ストーブの当たり年」とも言えるでしょう!
2)秋冬キャンプ定番の薪ストーブの危険性
調理も暖もとれる薪ストーブは灯油ストーブとともに秋冬キャンプで無くてはならない定番ギア。キャンプで薪ストーブを使用する際には一酸化炭素中毒症などについて理解を深め、正しい使い方をしなければなりませんね。秋はオープンタープ下で使用することで、一酸化炭素中毒の問題はありませんが、寒さの厳しい冬の雪中キャンプなどでは、換気に十分注意しないと取り返しのつかない重大な事故に繋がります。
一酸化炭素中毒症、火傷、火災とリスクが多いけれど、わかっちゃいるけどやめられない!それが秋冬のキャンプ醍醐味なのでしょうか?

3)テント内での薪ストーブ使用は厳禁
薪ストーブのテント内使用は厳禁である。これは各メーカーの取扱説明書に必ず記載されています。iron-stove 改の取扱説明書には屋外用薪ストーブと表示されています。ダメ。ゼッタイ。
ちなみに先日販売されたドッペルギャンガーアウトドアのはじめてのまきちゃんの取扱説明書にもテント内では薪ストーブを使用しないで下さいとサラリと書かれていて、さらに取説を読んでいくとキャンプ用一酸化炭素チェッカーの購入を促す記述があり、これには違和感を持ちました。

4)キャンプ用一酸化炭素チェッカーとは?
キャンプのためのアウトドア用一酸化炭素警報器はドッペルギャンガーアウトドアから薪ストーブのリリース前に販売されました。この器具の販売時、「この器具はキャンプでの一酸化炭素中毒事故を助長させるのでは?」と危惧していましたが、これは完全に僕の理解不足でした。
一酸化炭素を感知し知らせるキャンプや雪中での車中泊のお供として心強いアウトドア用一酸化炭素警報器です。屋内設置型の一酸化炭素警報器をキャンプなどのアウトドアで用いる際にありがちな困りごと、「サイズが大きくて持ち運びにくい」、「テントに吊り下げにくいから置く場所に困る」、「警報がすぐに鳴って落ち着かない」。それらをキャンプ用一酸化炭素チェッカーは解消しました。
手のひらにすっぽり収まるコンパクト設計。小型のボディには高感度の日本製センサーが埋め込まれ、一酸化炭素の発生を確実に知らせます。また耐衝撃性にも優れ湿気の多い環境でも安定して動作する、まさにアウトドアのためにつくられた一酸化炭素警報器です。肌寒い春や秋キャンプをはじめ、これから冬キャンプを始めてみたい。薪ストーブやバーベキューコンロに万全の対策をしたい。そんな人にオススメのアイテムです。
また、雪中での車中泊で生じる一酸化炭素中毒事故への予防策としてもご活用いただけます。ドッペルギャンガーアウトドア
ドッペルギャンガーアウトドアのキャンプ用一酸化炭素チェッカーは、屋外で使用している薪ストーブから発生する一酸化炭素が、テント内に侵入することによる一酸化炭素中毒事故を予防するための器具なのです。
ちゃんと書いてました!(赤枠の箇所)
キャンプ用一酸化炭素チェッカーは、突然風向きが変わり、屋外で使用している薪ストーブの排気がテント内に入ることによる、一酸化炭素中毒を予防するためのものです。
僕はてっきり、「テントやシェルター内で薪ストーブを使用するため日本製の高感度センサーを搭載したキャンプ用一酸化炭素中毒チェッカーを導入し一酸化炭素中毒事故を未然に予防できる」と思っていたけど違いました。
メーカーでは薪ストーブの使用は、屋外使用であって、屋内(テント内)での使用は想定していません。
けど、薪ストーブはテント内で使用しているのが実情です。ドッペルギャンガーは強かだなーと思うのですよ。
5)先日リリースされた薪ストーブから新製品を大胆予想!

ドッペルギャンガーの薪ストーブ、煙突は最大2.6mまで延長することができます。
屋外使用するのに2.6mも必要かな?と思うのですが、「はじめてのまきちゃん使用の注意」を読むと、こんな事が書かれています。
薪ストーブをテントにインストールする場合には必ずテントインストールが想定されているテントをご使用ください。
またその場合も換気を十分に行い、一酸化炭素アラームを設置するなど安全に十分に注意してください。
※残念ながら、DODのテントは薪ストーブのインストールを想定した設計ではありません。 ドッペルギャンガーアウトドア
そんなテント日本にないと思うんだけど、PL法の観点からこういう言い回しになってしまうのですよー
テント内は火気厳禁!

6)DODのテントは薪ストーブのインストールを想定した設計ではありません
もしかしたらドッペルギャンガーアウトドアで薪ストーブをインストールできるテントが近々販売されるのではないか?と思っているのです。キャンプ用一酸化炭素チェッカーの次に、はじめてのまきちゃん(薪ストーブ)が販売されました。
この流れから、次の新製品は、薪ストーブ対応でポリコットン仕様のワンポールテント。あるいは、カマボコテントが薪ストーブ対応としてリリース。
なんて事もあるかもしれませんね!深読みすぎですか(笑)
7)薪ストーブ使用を想定していないテントへの煙突ポート加工
ところで、これは全く自己責任ではありますが、薪ストーブをインストールするために快速旅団で煙筒ポート加工できます。取付けまでに2週間程度かかり、税込み14,490円です。薪ストーブのインストールとあるので、薪ストーブをテント内へ設置するための煙突ポート加工なのかもしれませんね。
【ご注意】煙筒排気により比較的ガス中毒のリスクは小さいとはいえ、換気は怠らないようご注意ください。
※煙筒ポート本体のみの販売です
※当商品は法規上問題のない製品ではありますが、運用のミス等によって大きなトラブルを引き起こす可能性があります。ご使用にあたっての全責任を負うことのできない方は購入をお控えください。快速旅団 煙筒ポート加工
テントへの煙突加工はこの時期あちこちで見かけます。
「いよいよ今年も冬が来たなー」そんな感じでナチュブロを拝見しております(*´ェ`*)
自己責任という言葉はとても都合の良い言い回しで、自分さえよければ「周り」なんかどうでもいいのです。

結び
そんなわけで、ドッペルギャンガーアウトドアからリリースされた「はじめてのまきちゃん」の仕様や特徴は公式ホームページで動画付きで詳しく細部まで徹底解説されているので、ブログで紹介するほどでもないと思うんだけど、薪ストーブを購入したらテントにひと工夫(一酸化炭素チェッカーの導入、煙突ポート加工)すると、自己責任ではあるものの、テント内での薪ストーブの使用ができます。あ、そうそう。
薪ストーブや煙突ポート加工を内緒でポチッとして奥様に怒られても、僕は責任を負いませんので、ポチッと!も自己責任でお願いいたします。ヽ(=´▽`=)ノ
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