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秋の八甲田山

  

秋の八甲田山
前回の続き
真っ青な空を眺め、ぼんやり考えていた。山登りをしてるって話すと開口一番

ナゼノボルノ?

山登りを始めて3年が経つ。
今年は、できるだけ色んな山に登ろうと目標を立てた。そして、北アルプスでテン泊縦走にもチャレンジ。
山は多くの事を教えてくれる。

なぜ登るの?

山が好きだからかな グー

秋の八甲田山
確かな答えなどない。何で登ってるんだろうって思う時もあるし...
まー いいや。

起き上がり、大岳山頂から井戸岳方面へ下山をする。
鞍部にある大岳避難小屋まで、急坂なので慎重に。丈夫なトレッキングシューズのグリップを効かせて下る。
あわや捻挫になりそうな場面でも、ケアしてくれるトレッキングシューズは良きパートナーの証。
ゴローS8、もうすぐで2年になりますシーッ


秋の八甲田山
思ったほど紅葉ポイントが少なかったので、山頂ロープウェーから来れば良かったかな
ロープウェーから見る紅葉は、どんなだろう・・・

八甲田山(はっこうださん)は、青森市の南側にそびえる複数火山の総称で日本百名山の一つ。「八甲田山」と名がついた単独峰は存在せず、18の成層火山や溶岩円頂丘で構成される火山群。命名の由来について「新撰陸奥国志」によれば、八の(たくさんの)甲(たて)状の峰と山上に多くの田代(湿原)があるからという。

明治35年に青森の歩兵第五連隊が雪中行軍の演習中に記録的な寒波に由来する吹雪に遭遇し、210名中199名が遭難した事件(八甲田雪中行軍遭難事件)が発生、それを基に新田次郎の小説「八甲田山死の彷徨」が書かれている。

八甲田山系は八甲田大岳を盟主として南北2群の火山よりなり、その中間に睡蓮沼を含む湿原地帯がある。
山系を構成する山々は国道103号・国道394号の重複道路を境に、北部八甲田山系と南部八甲田山系に分かれて、後者の方が地層が古い。

北部八甲田山系
北部より前嶽・田茂萢岳 (1,324m) ・赤倉岳 (1,548m) ・井戸岳 (1,550m) ・大岳 (1,584m) ・小岳 (1,478m) ・高田大岳 (1,552m) ・雛岳 (1,240m) ・硫黄岳(八甲田) (1,360m) ・石倉岳(1,202m)
南部八甲田山系
北部より逆川岳 (1,183m)・横岳(1,339m) ・猿倉岳 (1,354m) ・駒ヶ峯 (1,416m) ・櫛ヶ峯 (1,517m) ・乗鞍岳(八甲田)(1,450m) ・南部赤倉岳(1,290m)  ~wiki~


遠くから見ると、8つの亀の甲羅に見えることから八甲田って思っていたけど、ちょっと違うのね。
八甲田山死の彷徨は読んでいてゾクゾクした1冊。八甲田は縦走もできるけど、泊まるの怖い(笑)




秋の八甲田山

秋の八甲田山 秋の八甲田山
大岳避難小屋に一足先に到着。山頂から10分ほどです
小屋のチェックをして。
ここから井戸岳・赤倉岳へ進みたいところですが、今日は我慢...。
無理して、日が暮れたら大変だもんね。おばけおばけ



秋の八甲田山
時刻はすでに13:30です・・


秋の八甲田山
津軽富士を見ながら、下って行くと上毛無岱が見えてきました


秋の八甲田山
木道は狭いので、追い越しや、すれ違いができません。
お互い譲り合いながらの下り。
おっ!止まんなって...。 譲らないと、いつの間にか大パーティーになったりします。


秋の八甲田山
上毛無岱休憩所に着いたのは、14時
ちょっと心配なので、ここは先を急ぎます。


秋の八甲田山
毛無岱の急階段
濡れているので滑るすべる。今朝の転倒事故はこのあたりかな。

眼下に広がる下毛無岱の絶景。だから自然と脚が止まっちゃうんですよね..。団体さん、お気持ち分かりますがお願いだから止まらないでー ><



秋の八甲田山
毛無岱の美しい草紅葉と、緑のオオシラビソが見事な景色を作っていました。
1週間早ければ、もう少しポツポツと鮮やかな色を添えていたはずです。



秋の八甲田山
八甲田の池塘


秋の八甲田山
まだ斜面に残っていた紅葉


秋の八甲田山
下毛無岱から見る右から八甲田大岳、井戸岳、赤倉岳


秋の八甲田山
再び樹林帯へと潜る
ばいばい!八甲田大岳


秋の八甲田山
秋色の道を下っていく。


秋の八甲田山
トレッキングシューズで落ち葉を踏みしめる音が、とても心地良い。


秋の八甲田山
七色のカエデ

秋の八甲田山
立ち止まってカメラ

秋の八甲田山
振り返ってカメラ

秋の八甲田山
真っ赤なカエデカメラ

紅葉
光が眩しい

秋の八甲田山
酸ヶ湯温泉が見えたらそろそろ終り
秋をたっぷり満喫できましたチョキ


秋の八甲田山
3日後の10月17日、八甲田では去年より2日早い初冠雪を観測、山頂付近では5cm雪が積もりましたとさ。

おしまい



八甲田・大岳周回 コースタイム
09:40  大岳登山口
11:15 仙人岱
12:20 大岳山頂
-------昼食35分--------------
12:55 大岳山頂
13:10 大岳避難小屋
13:45 毛無岱分岐
14:35 城ヶ倉分岐
15:15 大岳登山口

1.八甲田・大岳 紅葉周回

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この記事へのコメント
>ユキヲさん

こんばんはー
なかなか紅葉の最盛期とタイミングが会わず、似たような景色になっちゃいます(汗)
表現力を磨かねば... ><

>東北の山も見どころが多いねぇ。

ですです、見どころいっぱい!
来年は東北の山&沢巡りなんていかがでしょう^^
taptap
2013年10月24日 01:13
こんばんは。

素晴らしい紅葉ハイクじゃないですか。

空と池塘に映った青と
な草紅葉の黄色のコントラストなんかたまんないですね。

東北の山も見どころが多いねぇ。

ユキヲ…ユキヲ…
2013年10月23日 20:57