裏銀座縦走 雲ノ平と黒部五郎へふらり 烏帽子小屋~烏帽子岳(はじめてのテント泊縦走は北アルプスで4泊5日#2)

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2013年09月20日 19:45


前方には、尖った烏帽子岳、五色ケ原、立山、剱岳、針ノ木岳。振り返れば裏銀座縦走路、唐沢岳、餓鬼岳、燕岳も見える
360度、眺めの良い前烏帽子の先に、今日の目的地「烏帽子岳」がある。
当然であるが、前烏帽子を一旦下ってから、烏帽子岳に登らなきゃない

もう、登りたくなーい(爆)
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立山、劔岳方面


五色ヶ原


烏帽子小屋から伸びる縦走路


赤牛岳、薬師岳方面


前烏帽子で、安全を祈願した。


分岐は南沢岳、不動岳、と後立山連峰方面へ続く





プチロッククライミング気分を味わって烏帽子岳山頂へ
垂直の鎖場と、トラバースの鎖場
下を見ちゃいけないと思いつつも見てしまいます。。 落ちるかと思った(涙)

これだから高いところは嫌なんだよなー




明日歩く稜線を目でなぞる。
両側には数々の山を見ることができる裏銀座コースに思いを巡らせた。
朝日を浴びての稜線歩きになるといいな。



烏帽子小屋に戻り一休み
とにかく今はビールが必要だ!



小屋前にはたくさんのイワギキョウ。ベンチにどっしり腰掛け今日の山旅を振り返る。
時間がゆっくり流れていく・・
おっと、こうしちゃいられないテント張らなきゃ


新調したテントの初張。とまどいながらも何とか張れた
猛攻撃してくる蚊と格闘しながら1時間以上経過(曝)
あれ?フットプリント逆かこれ… 
また張り直し&蚊に刺される。




今日はレトルトパスタ、明日の朝食はスープにパスタ、お茶、目覚めのコーヒー。そして腹持ちのよい餅。生野菜も入れる


 

食糧計画もきっちりやった。と思う
1食づつラベルを付けて、ジプロックに入れた。分量、調理時間、味付けなどなど書いた。
その日の食事を作る際、なれない私は迷うだろうと思いやってみた。これは少々重くなるけど有効だったかな。汁や汚れ臭いもブロックするし

糖質(炭水化物)を積極的に採る食事が縦走には良いそうだ
行動食は、ソーセージ、柿の種、ドライフルーツ、パン、そして小屋でコーラやサイダーを補給する。塩飴もポッケに入れる
グランテトラの水筒には、水とクエン酸を10%入れて1時間ごとに飲む。これは乳酸の抑制に効果があり、いつもやってる方法なのだ。
その効果は不明であるが・・(曝)
で、食糧だけで2kg以上だった^^;







小屋から見る月がとても綺麗。山にはモヤモヤと雲が時折かかり幻想的だった。
星は出てないから明日は・・・
寝袋に入って初めての夜を迎える。
キャプリーン3に短パン+ダウンパンツ。寝袋は モンベル ダウン#3 これでぐっすり寝ることができた。
少し寒いかなと思っていたけど大丈夫。

さぁ、明日は雲ノ平。担いできたビールで乾杯だ!



つづく 2nd Day

1日目 高瀬ダム-烏帽子小屋-烏帽子岳-烏帽子小屋キャンプ場   前編 後編
2日目 烏帽子小屋キャンプ場-野口五郎小屋-水晶小屋-祖父岳-雲ノ平キャンプ場  前編 後編
3日目 雲ノ平キャンプ場-黒部源流碑-三俣山荘-鷲羽岳-三俣蓮華岳巻道-黒部五郎小舎キャンプ場  前編 後編
4日目 黒部五郎キャンプ場-黒部五郎岳-三俣蓮華岳-双六岳-双六キャンプ場  前編 後編
5日目 双六キャンプ場-鏡平小屋-鏡平山荘-わさび平小屋-新穂高温泉  完結編

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