コンパスを使えば、山はもっと楽しくなる!という話。
秋の山、鮮やかな紅葉とともに、落ち葉が登山道を覆い隠す。
そして冬には、真っ白な雪が道を隠す。
他には、雨や霧、分岐点、山頂、広い尾根だったり、山の中での道迷いは、あらゆる状況・場所で想定される。
特にも、広葉樹が生い茂り、キノコや山菜採りなどで踏み跡があちこちにある2000m以下の低山(里山)では、より遭難に注意が必要だ。と僕は思う。
尾根がはっきりしない山域は本当に怖いし、冬に平原でホワイトアウトしてどこか分からない感覚になったこともある。
山に登って数年、僕は1,000m程度の残雪期の山で道迷いの経験がある。
幸い他の登山者の声に気づいて大きな事故(遭難)にならずに済んだけれど、逆に言えばこういう経験や体験が、今ではとても役に立っているのだ。
以来、読んだ本にもあったけれど「もしかしたら、この道は間違ってるんじゃないか」って、歩きながら考えている。
あと地図の先読みもしている。非常時のリスク対策もより細かくするようになった。
馬には乗ってみよ人には添うてみよ。
何事も自分で直接経験してみようと前向きに考えていますヽ(=´▽`=)ノ
決して、道迷い遭難をしてみなさいと勧めるものではないけれど、経験というのはとても大切で、例えば雨の強さや風の強さを体験することで、自分の中で一つの基準となることであろう。
さて、道迷いを防ぐために、必要なモノはといったらコンパス!GPS!ですよ。
あれ?この道、何か違うかも?と思ってから、道迷いしてから地図とコンパスをだして場所を確認しようとしても既に遅いのです。
周囲は同じような景色で、コンパスを使って現在地を特定できる目標物はない。だから道に迷ってるんだよけども(;´∀`)
秋の山、そこら中にあるのは広葉樹の鮮やかな紅葉に、足元は落ち葉の絨毯が視界いっぱい広がっています。こんな状況でどうやって自分の位置を知ることができましょう。
ええい!ならば!
スマホにダウンロードしたGPS山岳アプリで確認しようと、ポケットから出してみても樹林帯ではGPS信号をロストしてます…。
おまけに圏外で救助要請も家族への連絡もできません。写真を撮ったりSNSにアップしてスマホの電池は残りわずかです。日帰り登山だからモバイルバッテリーは持ってきてないし、今日はウルトラライトな気分だったから予備の食料や水もない。あるのはエナジーバーの袋ゴミだけ。
「あー!どーしよー!誰かー!」と叫んでも、どーにもなりませんよね。少しあおり過ぎましたがこれが現実です(笑)
エムシェルターがあれば夜は何とかしのげるかも。
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道迷いをしないためには、まずコンパスとあるけれど、登山初心者ほどGPS専用機の方がいいと思う。
アナログよりデジタルのほうが便利だし、使いやすいし、画面で現在地がすぐ分かる。
それに登山していく中で、ほらほらGPSって絶対欲しくなるでしょヽ(=´▽`=)ノ
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そんなGPSは遭難リスク回避に有効ではあるが確実な道具ではない。
ここ間違えないようにして欲しい。
GPSさえあれば道迷いや遭難はしないという根拠のない説明をしてアプリをダウンロードさせようとしている人には注意!
基本的にスマホ、GPSなど電子機器は電池が切れたりしたら使えません。(T_T)
そんな時こそ、アナログのコンパス。
ただ、使いこなせなきゃ意味がないです。
ザックのアクセサリーになってませんかーー?僕は、なってます(笑)
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そうそう、小さなコンパスもあって、使いこなせるなら小さくて軽いほうがいいよね。
僕はずっと前から欲しいコンパスがある。
Suunto Comet(スント コメット) どなたかお譲りくださーい!と、ここに書いときます(オーナーメール下さい)
いいかもしんない!
使っているのは、コンパスといえば「シルバ」 レンジャー3、スウェーデン製です。
虫眼鏡は、いざという時には、火起こしにも使えるかも!
レンジャーは、限定カラーもなんてのもあるので、要チェックモデルですよ。
ええと、色々書いてなんですが、登山道が整備されていて、たくさんの登山者がいる山では、道迷いのリスクが大幅に減るので、コンパスってまず使わない。
山座同定ぐらいかなー
コンパスと大きく地図を広げて 「お!あの山、〇〇っていうんだー」とかね。
だけど僕は、その場にいる雰囲気が好きなので、山座同定ってあまりしたことない。山の名前よりも形だったりが好き。
「あ!あの山、きれいな山容だなー!」てな感じでその場はおしまい。
必要なら家に帰ってから後で写真やカシバードで調べる。山座同定すらしないのでコンパス持ってる必要あるかなって感じだけど持って行ってるよ。
コンパス使えば、もっともっと山が楽しくなる。はずです。
だって、本にそう書いてありました(笑)
さてさて、道迷い予防には、コンパスの他に地図が必要です。
紙だから、突然の雨に備えて、防水のマップケースが必要で、何かと万能なジップロックでは、ちょっとアレだし...。
ということで、初めにポチッとしたのが、防水ケースに困ったときのシートゥーサミット。
2重ジップで完全防水を実現!!!
これね。最強のマップケースなんだけどね、使ってみてマップケースは、いらないということが分かった(笑)
このA4より、ちょい大きめサイズで完全防水なマップケース。
地図が見やすいから大きいサイズにしたけど、今は全く使ってない。
ごくごく当たり前に、ザックのサイドポケットに入れて使ったけれど、取り出して見るのが面倒くさくなって使うのをやめた。
ならば取り出しやすい位置と、ショルダーハーネスにつけたら、なんだかおかしな格好であったな・・
今は、マップケースが付いてるサコッシュを良く使っている。
これはホントに便利!
抜群に便利!
バンザーイ!である。
今月の山渓では、マップケース内蔵のサコッシュとして、アトリエブルーボトルが紹介されてましたねー
使っているのは、アトリエブルーボトルのより軽い、ハリヤマプロダクションズのフロントポーチ
レポはこちら >> サコッシュはこれで決まり!ハリヤマプロダクションズ フロントポーチ
僕は、山の中でも写真を撮りたいから、いつも正面に大きな一眼レフをぶら下げて歩くスタイル。
カメラとの関係もあって、横長の「山と道」なんかのサコッシュを、たすき掛けするより、本体が縦長のサコッシュの方が、スッキリして使いやすいんですよ。
このサコッシュは、地図がいつでもすぐ見れるようにと、表側にマップケースがついていて、透明な窓には、1日で歩けるだけの範囲を十分に確認できる。
単体で使用するマップケースは、1.取り出す、2.確認する、3.仕舞うの作業がある。
え?
と思っているかもしれないが、歩いてちょっと確認したい時には、これがいちいち面倒でストレスになる。
冬の山の中で、地図を先読みする確認作業を、おろそかにした僕は見事に道迷いした。
下山時の踏み跡があるし、たぶんこっちの道だろうと思い込み、しばらくそのトレースのとおり進んでいったのだ。
あの時、このサコッシュがあれば、地図の先読みが楽にできて道迷いしなかったかもしれないと、秋の夜長にハリヤマプロダクションズのサコッシュを眺めるのであった。
あれ?蛇行してコンパスじゃなくて、サコッシュの話になっちゃったよー
ま、コンパスを使えば、山はきっと楽しくなるんじゃないかな(*´ω`*)
計画と情報収集、山のリスクを減らすには基本に立ち返ることが最も大切な事なんじゃないかな。なんちゃって。
秋に慣れた山で、地形図とコンパスを使って、読図してみてはいかがでしょうかー
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