ホワイトガソリンシングルバーナーのスベア123Rにいよいよ点火します！
数ヶ月前にヤフオクで購入し、出品者様には申し訳ないんだけど、使用した歴史をピカールで磨いて落とし、キャンプ用品倉庫（押し入れ）に仕舞ったままになっていたSVEA 123R。ごめんよー
自動加圧（点火前のポンピング作業が不要）の火器は初めてでしたので、緊張と不安が交互に襲います。

頭に入れたマニュアルを思い出しながら、固形メタでプレヒートして、しばらく待ってから調整キーを左へゆっくり回します。

ガスがでて、いざ！

爆音のMSRドラゴンフライトとは似ているようで、また違う音、「ヴェーーーー」といった燃焼音を奏でます！


おぉ！これがスヴェアの名の由来か。
たぶん違うな(*ﾉωﾉ)（Wikipediaでスベア123が詳しく説明されてます）



調整キーをさらに左へ回して火力を上げると、力強い炎と燃焼音に、思わずテンションが上がってしまいましたヽ(=´▽`=)ﾉ

さらに、左に調整キーを回していきます。
すると、先ほどまで力強い炎がしだいに弱くなり、今にも消えそうな勢いになりました。「何かがおかしい、やばっ！」そう思い、急いで調整キーを右に回して消火。

点火後およそ30秒で終了、これがスベア123Rの初めての点火式となりました( ；∀；)



不思議な現象が起こったスベア123Rはキャンプでの初点火だったのにー

早速Googleで調査！

あの現象はなんだったんだろう？と、販売元のスター商事のホームページのマニュアルを隅々まで読んでみました。
ふむふむ、点火、ここまでは間違ってなかった。
さらに取扱説明書をたどっていくと、左に回して火力が低下した現象と思われる箇所を見つけました！



Ⅴ.点火
1.予熱の炎が消える頃を見計って、調整キーをゆっくり左にまわすとガス状になった燃料がニップルから出てきますのでマッチ等でバーナー部に点火して下さい。
2.ニップルから液体燃料が出る場合は予熱が充分におこなわれていません。火力調整キーを右一杯にまわしてバルブを閉めた後、再び予熱をおこなって下さい。
3.火力調整は左にまわしたとき一番火力が強くなるところを全開の位置として下さい。さらに調整キーを左にまわすと火力は弱くなります。
4.燃焼中は調整キーをスピンドルからはずして下さい。取りつけたままですと熱くなり危険です。

Ⅵ.消火
1.調整キーを右一杯にまわすと消火します。
2.バーナーが完全に冷えた後注油ロキャップを緩めてタンク内の圧力を抜
いて下さい。


スベア123Rの調整キーを左に回しすぎると炎が消えるのは、とても正常な現象でした(;´∀｀)　

これは調整キーでバルブを左一杯に回すと、クリーニングニードルが出て、燃料の流れが止まるため、火力が弱まるようです。
30秒で終えた点火式でしたが、貴重な体験と、知識を得ることができました（笑）



Ⅶ.使用上のポイント
・ガソリンストーブは全てセルフクリーニングニードルが内蔵されています。
使用前後に調整キーを左一杯にまわして、ニップルの穴を掃除して下さい。
その際、ニップルからクリーニングニードルが出ていることを確認して下さい。

あぁ、SVEA123Rってニップルの穴の掃除もあるんだ。
まだやってないや(;´∀｀)

とにかく色んなことを学習できました。
ブラス製（真鍮製）のスベア123Rとは長い付き合いになりそうです。自分色に染めていきたいですよー

そだねー　ヽ(=´▽`=)ﾉ