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コジー(保温カバー)を作ってみた

  

コジー(保温カバー)を作ってみた
ハイカーズデポで、アンチグラビティーギアのコンテナコジーをポチッとしたい所ですが、以前からあれこれ調べ、なんとなく自分で作ってみたかったので作ってみました。
ジプロック製品を使った自作コンテナコジー!
簡単なので、ぜひ暇な時間で作ってみてはいかがでしょうか?

いやー作ったけれど、シワシワで見ためがとても美しくないので、トップ画としてどうなんでしょう(´-﹏-`;)

残雪期や秋冬のハイキングでは、暖かい食事を暖かく食べることがハイカーの活力に繋がります。豪華な調理をしないウルトラライト志向のハイカーとは いえ、冷たい食事ばかりでは身体も暖まりません。熱湯を袋に注いで蒸らし調理をするボイルインバッグクッキングでは、フリーズドライ食品がお湯で戻るまで のあいだ、何らかの形で保温することが調理のポイントになります。ニットキャップやネックウォーマー、予備ソックス、ダウンジャケットのポケット、スリー ピングバッグの中などなど、様々な保温方法がとられます。また日本でも各ガレージメーカーから保温用コジーが発売されています。

コジーをいちはやくハイカーに広めたantigravity gear(アメリカ)のコンテナコジーは様々な特徴で興味深いコジーです。Hiker's Depot Screw Lid Container Cozy


コジー(保温カバー)を作ってみた
素材のカップは100円ショップ(ダイソー)で590mlと1Lを入手可能ですが、ここは信頼と実績のあり、抜群の密閉性がある「ジプロック製品」で作ります。
商品名は、ジプロックのスクリューロック。
この他に100円ショップで、アルミテープと、保冷バック(アルミシート)、強力両面テープを買いました。

ジプロックのスクリューロックは、小さめと大きめで2個作ろうと思って、「473mlと730ml」の2種類を買ってきました!





コジー(保温カバー)を作ってみた
まず側面と底面を適当な型紙(新聞紙など)に写します。次に保冷バックを型に合わせてハサミで切って、両面テープで貼ったら出来上がりです。
底の部分は、でこぼこした岩だったり、雪など、接地する部分なので、アルミテープで補強!

730mlの方で作るとこんな感じです。
容量多いほうが、登山での出番が多そうだし、アルファ米をもどして、「いろんな丼もの」のヤマメシを食べたかったので、欲張りサイズで大きめです(笑)
デイハイクでは、コジーを使った保温調理ができるかもしれません。応用がききますね!
僕は、100均の保冷バック(アルミシート)を2重にして貼り付けましたが、プチプチシートをアルミシートの間に挟めば、保温効果UPを狙えます。
簡単に保温力を高めたい方は、アルミ遮熱材アストロフォイルを使っても作っても良いかもね!

たしかアストロフォイルは、ヤフーショッピングストアでメーター売りしてた気がしますヽ(=´▽`=)ノ


コジー(保温カバー)を作ってみた
今回作った473mlと730mlのサイズ比較です。
473mlの方が一見使いやすそうですが、案外使いにくいです。容量が少ないからなのでしょうね。
730mlにはパスタを茹で入れ、レトルトソースをかけて食べましたが、これがちょうど良いサイズでした!
473mlには、ビバークレーションが良いでしょう('◇')ゞ

ULTRA LUNCHが独自開発した軽量コンパクトで携帯可能な主食キットは、食事1回分の重さがわずか80g。
400kcalを超えるボリュームで食べごたえのある山ごはんです。
1食あたり60gのインド米乾燥フレークを使用することで、主食として満足できる内容を実現。
また、しっかりとした味付けながらもお肉や魚はもちろん、乳製品、卵も含まないvegan(完全菜食)メニューでヘルシーです。Amazon ビバークレーション





コジー(保温カバー)を作ってみた
これら2個は、スタッキングできるんです。試してから買ってきたからね(笑)



コジー(保温カバー)を作ってみた
730mlには、スノーピークの450mlマグが入ります。その他、空き缶で作った自作のアルコールバーナーやさんぽストーブ、アルコール燃料も入るスペースがあります。
スノーピークのチタンシングルマグ450は湯沸しクッカー。これでおよそ400mlのお湯が確保できます。尾西のごはん(アルファ米)と、コーヒー1杯が余裕をもって作る事ができる量です。
大きなクッカーとシングルガスバーナー以外で、お湯は沸かせるんです!





コジー(保温カバー)を作ってみた
アルミ製保温シートの型取りに手間がかかりましたが、なんとか作れました。
アルファ米のほか、カップヌードルリフィルにも使えそうですね!
作ってみて、形が変だったので、この後作り直しました。

コジーを取り外しできないように作ってあるのは、アルミの保温シートをより密着させるためです。
材料となる保温シートは100円ショップで購入したもので、コンテナコジーがたくさん作れるぐらいの大きさがあります。
使っていくうちに汚れるし、保温効果も薄れてきます。そしたら即交換!
消耗品の位置づけなので、いちいち細かくサイズを計算する必要はありません。コジーをつけたまま洗うし、雨に濡れたって、岩に擦れたりしても気にしません(笑)

コジー(保温カバー)を作ってみた
アストロフォイルを使って作るなら、絶対に脱着式タイプにします。素材自体が高価なので、取り外して「ジブロックのスクリューロック」だけを丸洗いしたいですよね。
保冷力のあるアストロフォイルは、ポリエチレン樹脂製エアキャップの両面に純度99%の高純度アルミ箔を貼りあわせた5層構造の遮熱材。
エアキャップの空気層が保冷力に一役買っています。
自作コンテナコジーを作るなら、100均のアルミシートをエアキャップ(梱包用プチプチシート)で挟み込めば、アストロフォイルのような構造になりますヽ(=´▽`=)ノ

もう、お分かりですね!
およそ200円でアストロフォイル並みの保冷力が手に入るんです(笑)

試しにプチプチシートの有無で保冷力が違うのかやってみましたが、全然違いました。
空気の層があると、保冷力が上がるのです!

ジブロックのスクリューロックで作るコンテナコジーはプチプチシートが大きなポイントです。そして根気が大事(笑)

漏れない、匂いも完全に閉じ込めるジプロックスクリューロックは楽天ショップでも購入できますが、お近くのスーパーの方が安く買えると思います(=´▽`=)

自作コンテナコジーの材料(②から④は100均で購入しました)
①ジプロック スクリューロック
②保冷バックに使われているアルミシート
③梱包用プチプチシート
④アルミテープと両面テープ





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この記事へのコメント
>ヘルメットスキーヤーさん

140度まで耐えられます。
スクリューロックなら漏れの心配もないですね。
保冷剤を入れたら、カップアイスも持っていけそうです^^
冬には、凍らせたくないものを入れたりと出番が多いかもです
tap
2012年05月17日 22:53
>せのきんさん

>私は、先日…ジップロックが置いてある棚を30分は眺めて妄想してました。

自分も以前、小一時間ほど眺めてました(笑)
調味料コーナーでもやってます^^;
tap
2012年05月17日 22:50
>wishさん

もう1つ作ってみました^^
保温力も結構ありましたよー
軽量なのもポイントです^^v
tap
2012年05月17日 22:49
おおお!これ良いですね。
熱い物を入れても問題なさそう。


スクリューロックも有るんですね。
ヘルメットスキーヤーヘルメットスキーヤー
2012年05月17日 19:57
私は、先日…ジップロックが置いてある棚を30分は眺めて妄想してました。

結局、買わずに帰宅。
せのきん
2012年05月16日 21:03
ほぉ~w
確かに山頂での暖かい飲み物や食べ物は
とっても嬉しいですもんね( ̄▽ ̄)

使用レポ待ってます♪

wishwish
2012年05月16日 20:46